体の重だるさに~腸腰筋ストレッチ

「なんだか体が重たい」

「脚がむくむ、だるい、歩きにくい…」

福岡はジメジメした空気が続き、そんな感覚がありませんか?

東洋医学では、湿気が多い時期は「湿邪(しつじゃ)」の影響で、水分代謝が滞りやすいと考えられています。
すると、むくみや重だるさ、やる気の出にくさにもつながりやすくなります。

そんな時期におすすめなのが、股関節の奥にある“腸腰筋”をゆるめること。

腸腰筋は、背骨や骨盤から脚へつながる深層の筋肉です。ここが硬くなると、股関節まわりの巡りが滞り、脚の重だるさやむくみ感にも影響することがあります。

そこで、前回のブログでご紹介した「初夏のお散歩前に~腸骨筋ほぐし」と組み合わせて今回のストレッチを行ってみてください。

椅子を使うことで、膝を床につくのが辛い方や、腰を反らせるクセが出やすい方も安心して行いやすく、腸腰筋にしっかりアプローチしやすいのが特徴なんです。

やり方


・椅子に対して横向きになり、右のお尻だけ座面に乗せます
・左脚を後方に引き、脚のつけ根の下に膝をセットします
・骨盤に手をそえ、息を吐きながら“しっぽを丸める”ように腰を丸めましょう
・このまま数呼吸キープし、反対側も同様に行います

ポイントは、“腰を反らせない”こと。

伸ばそうとすると、つい胸を張って腰を反らせがちですが、腰が代わりに動いて腰を痛める原因になったり腸腰筋には届きにくくなったりしてしまいます。

吐く息とともにお腹をやさしく引き込み、しっぽを内側へしまうように骨盤を丸めることで、体の奥にある腸腰筋がじんわり伸びていきます。

終わったあとに、

「脚が軽い」
「立ちやすい」
「歩きやすい」

そんな感覚が出る方も多いストレッチです。

湿気で巡りが滞りやすい季節こそ、まずは深部からほどいてあげること。お散歩前や、座りっぱなしの後のリセットにもおすすめです。

マメ知識

腸腰筋と水分代謝

股関節まわりには、太い血管やリンパの通り道があります。
上半身と下半身を繋ぐ筋肉である腸腰筋が硬くなると、その周囲もこわばりやすくなり、脚の重だるさや全身の巡りの低下につながることも。

呼吸に合わせて深部をゆるめることで、巡りをサポートし、むくみケアにも役立っていきます。

Rucira(ルシーラ)のヨガクラスについて

福岡市早良区飯倉にあるRucira(ルシーラ)は、最大5名の少人数制ヨガ教室です。今回ご紹介したような腸腰筋・股関節まわりのケアも、呼吸と連動させながら一人ひとりの体の状態に合わせて丁寧にお伝えしています。ヨガが初めての方・運動が苦手な方も安心してご参加いただけます。オンラインクラスもご用意していますので、福岡市外の方もぜひお気軽にご相談ください。

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