土台を安定させ、体を大きく広げる~三角のポーズ

「姿勢を良くしようとすると、肩に力が入ってしまう」
「体を伸ばしているつもりなのに、腰や背中が詰まる感じがする」
「胸を開こうとしても、うまく広がらない」

そんな感覚を持つことはありませんか?


実は、体を気持ちよく伸ばすためには上半身だけを頑張るのではなく、足元の安定がとても大切です。
土台が安定することで、体は安心して大きく広がり、呼吸も自然と深まりやすくなります。


そこで今回は、足元の安定と体側の伸びを同時に感じられるヨガのポーズ「三角のポーズ(トリコナーサナ)」をご紹介します。

三角のポーズ(トリコナーサナ)

三角のポーズは、両足でしっかりと床を踏みながら体側を大きく広げていくポーズです。

✓脚やお尻など下半身の筋肉の安定
✓体側の伸び
✓胸を開く動き

これらが組み合わさることで、体の前側だけでなく横方向への広がりを感じやすくなります。また、胸まわりが広がることで呼吸もしやすくなり、姿勢を整えるサポートにもつながります

トリコナーサナの嬉しいポイント

・下半身が強くなる

・足元の安定感が高まる

・姿勢を支える筋力が養われる
・体側が大きく伸び、背骨まわりがのびやかになる
・胸が開き、呼吸がしやすくなる
・体のバランス感覚が整う


基本のやり方

  1. 足を大きく開いて立ち、左足のつま先を真横、右足のつま先を少し内向きにおきます。
  2. おへそを正面に向け、骨盤を左に傾けながら左手をブロック・すねなどに添えて体側を伸ばし、右手を天井に引き上げます。
  3. 足元は力強く、指先は胸の中心から開きながら呼吸を続けましょう。

ポイント

トリコナーサナでは、手をどこまで下げられるかよりも、左右の体側が伸びているか、胸が広がっているかを大切にしましょう。

体が安定すると、自然と胸が開き、視線も上へと向きやすくなります。

ただし、首に負担を感じる場合は、無理に上を見なくても大丈夫です。顔は正面や下を向けるなど、呼吸が心地よく続けられる位置を選びましょう。

手を置く位置でポーズの強度を調整

トリコナーサナは、手を置く位置によって体への負荷が変わります。

・ヨガブロックを使う

・すねに手を添える

・床に手をつく

など、ご自身の体に合った位置を選びましょう。

また、慣れてきた方は、上の手を頭上へ伸ばすアレンジもおすすめです。体側の伸びをより深く感じやすくなりますよ。

ヨガのポーズでは、無理に深く体を倒すことよりも、体の内側の感覚を大切にすることが重要です。足元の安定を感じながら体側を大きく広げていくと、呼吸も自然と深まります。

土台があるからこそ、体は安心して広がっていくもの。

ぜひご自身のペースで、トリコナーサナの心地よさを味わってみてください。

マメ知識

※トリコナーサナ(Trikonasana)

サンスクリット語で

トリ (Tri)=三

コナ(kona)=角度

アーサナ(asana)=姿勢、体勢

サンスクリット語のヨガのポーズ名は、「ポーズ名となる単語+asana」が合わさったもの。

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