キャットツイスト~寒さで縮こまるカラダをほどく

1年で最も寒いとされる今の時期。
厚着や冷えの影響も重なり、「肩が重い」「背中が詰まる感じがする」そんな違和感を抱える方も増えてきます。
寒さや緊張が続くと、背骨まわりや肩甲骨を支える筋肉はこわばり、本来しなやかに動くはずの背中の動きが小さくなりがち。
その結果、呼吸が浅くなり、疲れが抜けにくい状態につながっていきます。
そんな時期にこそ取り入れてほしいのが、寒さで縮こまる背中と肩をほどく【キャットツイスト】です。
キャットツイストは、四つ這いの姿勢から背骨をやさしくねじり、肩とこめかみを床にあずけていくポーズ。
重力に身をゆだねることで、背骨を支える筋肉が自然とゆるみ、肋骨まわりが広がりやすくなります。
さらに、腕を上げたり、手の甲を背面に回すアレンジを加えることで、肩甲骨まわりや胸の奥にまで刺激が届き、「ただ休む」のとは違う、深いリラックスを感じられるのも特徴です。
キャットツイストで感じられる良い変化
・背骨のねじれが整い、背中が軽くなる
・肩・首・肩甲骨まわりの緊張がほどける
・胸がひらき、呼吸が深まる
・副交感神経が働き、心が落ち着く
キャットツイストのやり方

四つ這いの姿勢から、右手の平を上に向けて左脇の下に通します。

そのまま右手を遠くに伸ばし、右肩と右こめかみをそっと床におろします。左手で床を押し、心地良い範囲で背骨のツイストを深めましょう。

余裕があれば、左手を真上に引き上げ、目線も空へ。頭だけに体重が乗らないよう、マットと接している体全体でグラウンディングしましょう。

伸ばした手を背面に回し、手の甲を右股関節にそえると、さらに肩甲骨、胸まわりに刺激が入ります。
反対側も同様に行いましょう。
大きく動くポーズではありませんが、終わったあとに
✓背中が広がった
✓呼吸がしやすい
✓頭が静かになった
そんな変化を感じる方も多いポーズです。
手をつく位置一つで、マインド、体への作用も変わってきます。今の自分にとって、どこが良いのか。心と体に正直に探ってみてください。
寒さで身体も気持ちも内にこもりやすいこの時期。
キャットツイストで、背中からそっとゆるめ、春へ向かう準備を整えていきましょう。
続けやすくするコツ(習慣にすると変わりやすい)
・お風呂の後に「1回だけ」
・寝る前に「3呼吸ずつ」
・朝、着替える前に「1回だけ」
全部やろうとすると続きません。
まずは“1つだけ固定”が、いちばん確実です。
こんなときにおすすめ
・肩が重い/背中が詰まる感じがする
・深呼吸が入りにくい
・座りっぱなしで肩甲骨が動きにくい
・考えごとが止まらず、頭が休まらない
・冷えで体が内にこもりやすい
レッスンで「自分に合う形」を見つけたい方へ
左右差が強い、首・肩・手首に不安がある、やってみたけど合っているか分からない…
そんなときは、レッスンで“あなたの体に合う形”を一緒に探すのが近道です。
手の位置や支え方、呼吸の入れ方を少し変えるだけで、心地よさやほどけ方は大きく変わります。
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