見上げると、首がつらいと感じたら~チェアキャット&カウ
桜が咲きほこる季節。
今年は福岡市の開花がゆっくりだったこともあり、葉桜と舞う花びらが入り混じる景色に、思わず足を止めて見入ってしまいます。
さて、ふと桜を見上げたとき
「あれ?首がつらいかも…」
そんなふうに感じたことはありませんか?

首は本来、とても繊細で安定性が求められる関節(Stability関節)です。実はこの違和感、首そのものではなく「胸のかたさ」が関係していることも少なくありません。
デスクワークやスマートフォンの使用、日々の家事で胸まわりが縮こまると、背骨の動きが制限されます。すると本来は胸の背骨(胸椎)で行いたい動きを、首(頚椎)が代わりに頑張ってしまい、必要以上に反らしてしまうことに。
その積み重ねが、首の負担や痛みにつながることがあります。
だからこそ大切なのは、首だけでなく背骨全体、特に胸椎を動かすこと。頭だけがガクガク動くのではなく、“頭は背骨の延長”です。
そこで、家でも職場でも椅子があればどこでも実践できる「チェアキャット&カウ」をご紹介します。
チェアキャット&カウ
① 椅子に浅く座り、足裏を床に安定させて座面を軽くつかみます

② 息を吐きながらお腹を薄くし、背中を丸めます

③息を吸いながら薄いお腹のまま骨盤を立てて、胸を空に引き上げます(首はやさしくついてくる程度でOK)
呼吸に合わせて、「丸める×反らす」動きを繰り返します。
この動きで背骨が徐々にほぐれて可動域が広がると、首が無理に頑張らなくてよくなります。結果として、首の負担が軽減し、自然と心地よく空を見上げられるように。
忙しい日々の中でも、ほんの数呼吸分。背骨をやさしく動かす時間を取り入れてみてくださいね。
こんな時に取り入れるのがおすすめです
- 長時間パソコン作業をしたあと
- 姿勢の崩れや猫背が気になる時
- 肩こりや首こりで呼吸が浅く感じる時
- スマートフォンを見続けて首が固まりやすい時
- 運動不足を感じるけれど、激しい運動はしたくない時
よくあるご質問
Q. 体がかたくてもできますか?
A. はい。チェアキャット&カウは椅子に座って行えるやさしい動きなので、運動が苦手な方や体がかたいと感じる方にも取り入れやすい方法です。
Q. 首がつらい時は首を大きく動かした方がいいですか?
A. 首だけを無理に大きく動かすのではなく、胸まわりや背骨全体をやさしく動かしていくことで、首にかかる負担がやわらぐことがあります。痛みが強い場合は無理をせず、必要に応じて医療機関にもご相談ください。
Q. ヨガが初めてでも参加できますか?
A. ルシーラでは、ヨガが初めての方にも安心してご参加いただける最大5名までの少人数制クラスです。体験レッスンもございますので、気になる方はぜひご覧ください。


