ヨガとウォーキング

暦の上では春を迎えました。

まだまだ寒い日が続いていますが、外に出てみると太陽のパワーが増してきたなと感じます。

冬の間にお休みしていた植物も芽吹きはじめ、ウォーキングを楽しめる季節になりますね。

ウォーキングのメリット

・気軽に行える有酸素運動

・生活習慣病予防

・心肺機能の改善

・骨に適度な刺激を与えて骨粗鬆症を予防

・セロトニン※分泌によるストレス解消

・太陽光が皮膚にあたることでビタミンDを生成

メリットが盛り沢山のウォーキングですが、その反面、体幹や脚の動きが安定していないと脚や腰の関節に負担をかけてしまい痛みを引き起こす可能性もあります。

体幹や脚の動きを安定させると言えば、ヨガ!

そうなのです、ヨガとウォーキングはとっても相性が良いのです。

ヨガはウォーキングで大切な股関節まわりの筋肉を伸び縮みさせて使いやすくするだけはなく、体幹を安定させるのに必要な筋力もしっかり養うことができます。

呼吸も深まるため、ウォーキングとの相乗効果で心肺機能の改善や自律神経のバランスを整える効果も期待できます。

ヨガは体が柔らかい人が難しいポーズを披露する競技ではありません。

・体を動かしやすくなった
・なんだか最近調子が良い
・前向きになった

生活に寄り添い、お一人お一人の日常が今より少し豊かになる。
ヨガを通してそんなお手伝いができれば幸いです。

マメ知識
※『セロトニン』
別名「幸せホルモン」
・精神を安定させる
・痛みを軽減させる
・リラックスさせ若さを維持する
・他のホルモンとともに身体のリズムを作る
等の働きをする神経伝達物質です。
太陽光が網膜に入ることでセロトニン分泌のスイッチが入り、太陽光のもとで生成が盛んになります。
また、セロトニンの約9割が腸で作られるため、日頃から腸内環境も整えることが大切ですね。