辛い足の冷えに~ぬくぬく温活ツボ3選

今年は暖冬と言われているとはいえ、急な冷えこみもあり足元は冷気にさらされています。

そんな季節は、入浴中や入浴後のリラックスタイムに足の冷え取りケアを取り入れてみませんか?

皮膚から寒さを感じると、脳は体温を一定に保つように指令を出します。

すると身体は、血管を縮めて皮膚の表面温度を低くして身体の熱が外に逃げにくいようにします。

また、身体は重要な臓器が集まる体の中心の温度を一定に保つことを優先させます。そのため、寒い時は体の中心部に血液が集まり末端には血液が流れにくくなると言われています。

特に、暖気よりも重い冷気は下にたまるため、足元は冷たい空気にさらされてしまう場所です。

足が冷えるデメリット

・むくみ

・だるさ

・冷えのぼせ

・ほてり

・血流悪化による婦人科トラブル

・ホルモンバランスの乱れ

冷えは万病の元と言われるように、足元の辛い冷えは解消していきたいものです。そこで、今回は簡単に温活ができるツボを3つご紹介します。

八風(はっぷう)

足の指のつけ根にあり、血行不良、代謝の低下、自律神経のバランスの乱れなどに効きます。

三陰交(さんいんこう)

内くるぶしの上端から指4本上がった骨のキワにあります。

腎臓、泌尿器、生殖器などの疲れを取り、足の冷え、むくみ、女性ホルモンのバランスの乱れに効いて血液循環を良くするのに非常に重要なツボです。

血海(けっかい)

膝のお皿の内側の縁から指3本上がったところにあり、手足の冷え、生理不順からくる腰や膝の痛み、下腹部の張りに効きます。身体が冷えていると痛みを感じるとされています。

どのツボも5カウントじんわり指圧しましょう。これを2~3回繰り返してみてください。

マメ知識
温活には、ツボ押し以外にも軽い運動、入浴、身体を温める食事、服装の工夫なども大切です。
バランス良く暮らしに取り入れて、冬をぬくぬく過ごしましょう♨