辛い鼻づまりに~手の反射区ほぐし

春特有のアレルギー症状で、長引く鼻づまりや鼻水。
運動習慣や食生活を改善することで腸が整ったり血行が良くなったりするとアレルギー症状が出にくくなることがありますが、それには少し時間がかかります。運動や食事に気をつけつつも、辛い鼻づまりや鼻水は今すぐどうにかしたいですよね。この時期は、いつでもどこでも実践できる「手の反射区ほぐし」を取り入れてみませんか?
足裏には多くのツボや体の部位の反射区があることは皆さんご存知だと思いますが、実は、手にも同じようにツボや反射区があるのです。
なかなか実感はわきにくいですが、日ごろから酷使され続けている手は知らず知らずのうちに凝って疲労が蓄積しています。凝っている手をほぐして自分を労わりながら、副鼻腔の反射区をほぐして辛いアレルギー症状を少しでも和らげておきましょう。
とっても簡単で、鼻がスーッと通りやすくなるので試してみてくださいね。
指の反射区ほぐし

両手の指には、副鼻腔の反射区があります。
手の平側の人さし指から小指までの第1関節から第2関節あたりが副鼻腔の反射区です。ここをほぐしていきます。
〈やり方〉

右手の親指を左手の人差し指の第2関節にあて、第2関節から第1関節に向けて親指で小さな円をくるくる描きます。左手の中指、薬指、小指も一本ずつほぐし、右手の指も同じように行ってください。
指は日頃から刺激に慣れているので少々強めの圧でも大丈夫です。
マメ知識
足の反射区

つま先の先端が副鼻腔の反射区です。つま先を軽くこすったり、床にトントンと当ててください。