秋むくみ対策

秋に起こりやすい不調
朝晩は涼しいですが日中は気温が高かったり寒かったり、と着るものがなかなか難しい今日この頃ですね。
脚がむくんでいたり、肩こりがひどくなっていたりしませんか?
そんな症状がある人は自律神経がお疲れ気味かもしれません。
というのも、寒暖差が激しい時期は自律神経が体温調節を頑張ろうとしすぎて疲弊してしまい、血行が悪くなりやすくなります。血管の収縮や拡張の調整を担っているのも自律神経なのです。

自律神経が疲れる
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血行が悪くなる
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老廃物がたまる
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むくみ、関節痛、体の強張りなどの不調を引き起こす
特に、下半身には全身の約70%もの血液が集まると言われています。その血液は重力に逆らって心臓まで戻る必要があるため、下半身はとてもむくみやすい部分になってしまうのです。
下半身のむくみを解消するには
下半身のむくみを簡単に解消するには、下半身の血液を心臓に戻すポンプの働きをするふくらはぎから順番に刺激をしていきます。
足を高く持ち上げて下半身の血液を心臓に戻しやすい状態を作りながら、ふくらはぎ→太もも→お尻を刺激することで、たった1分でもむくみがスーッと流れていきますよ。
1分むくみ解消法

仰向けになって両足を持ち上げ、右足の甲で左ふくらはぎをポンポンと蹴ります。反対足も同様に行いましょう。

踵でお尻をトントンと蹴ります。膝を引き寄せたり遠ざけたりして、お尻からモモ裏のつけ根にかけてまんべんなく刺激を入れましょう。
夜のお休み前に行うと睡眠の質がぐーんと良くなり、寝起きに行うと朝からスッキリしゃっきり一日を元気に過ごせます。
ヨガマットの上だけでなく、横になった時に取り入れてみてくださいね。
マメ知識
筋ポンプ作用
心臓から送り出された血液が体の隅々に巡った後、筋肉が伸び縮みすることで静脈に圧力をかけて血液を心臓へ戻す作用のこと